神戸市灘区のピアノ教室サークル音楽教室はJR灘駅から徒歩30秒、阪神岩屋駅から徒歩７分、阪急王子公園から徒歩５分という立地で、東灘区や中央区の三ノ宮からもとても通いやすい教室で大人も子供も通われている教室です！

今日も、先日のブログ記事【脳の老化防止に音楽が良い理由】

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に引き続き、【認知症予防】にどうして音楽がいいのか？について書いてみたいと思います！

 

認知症はピアノ演奏で最大限予防できる

今日は、国立研究開発法人ＮＣＮＰ病院、国立精神・神経医療研究センター病院の
阿部 康二 先生の記事に注目してみたいと思います！

1981年東北大学医学部卒業。
1987年同大学院医学研究科（神経内科学教室）修了。
1988年米国ハーバード大学神経内科学教室留学、1989年留学中に東北大学医学部助手に採用され1990年に帰国。
1995年同大学医学部附属病院講師、
1996年同医学部助教授、
1998年岡山大学医学部教授を経て、
2021年4月より現職。医学博士。岡山大学名誉教授。

医師・医学博士の阿部 康二先生は、 認知症は演奏で最大限予防でき、
それだけでなく、認知症になっても進行を遅らせることができるとも述べています。
必要なことは生活習慣の改善、 特に楽器を弾いたり歌ったりすることには絶対な効果があると、
近年の研究でわかってきたそうです。

日本認知症予防学会によるエビデンス 認定について

認知症の予防効果について本当にエビデンスがあるのならば 日本認知症予防学会としてはっきりと公表し、
世の中の方々に知っていただこうこうした 気運の高まりから学会内でエビデンス創出委員会を組織し
総合的に 音楽療法には認知症予防の効果があるかについて 審議したそうです
2017年 音楽療法 エビデンス創出委員会を設立検証を重ねた結果
2018年 日本 認知症予防学会は楽器の演奏は認知症予防の効果があるとの認定を与えました 。
グレード A 判定と認定したそうです。

ピアノなどの楽器演奏で脳全体が活性化する

ではなぜ楽器演奏にはこのような力があるのでしょうか？
様々な可能性が考えられますが一番大きな理由は脳を全体的に活性化させる点にあると言われています。
脳のかなりの部分を同時に使う楽器演奏 楽器を演奏する場合 楽譜を見て 適切なタイミングで指を動かしたり息を吐いたりしなければなりません
そして 周りの音はもちろん 自分で出した音も自分の耳で聞きながら それを脳に フィードバックさせ自分で体の動きに反映させなければなりません。
これらは まさに脳のかなりの部分に同時に活性化する状況だと思われます それが脳を良い形で刺激することにつながっているとされています。

あるテレビ番組に阿部 康二先生が出演した際 に、監修し 番組スタッフの皆さんと一緒に行った実験でも大変興味深い結果が出たそうです。

楽器の弾ける方にキーボードで簡単な曲を弾いてもらい 演奏前と後での脳の血流 血流の量を変化を測定するという実験でしたが
予想通り 演奏の前と後では明らかに大きな違いが現れたのです キーボードを演奏する前の安静時には血流量が多くないことを示す 青色が脳全体を覆ってる様子が光り トポグラフィーには映し出されていました
ところが キーボードを演奏しだすと みるみるうちに血流量が増大していることを示す 赤色に光トポグラフィーは変化していきました 。
つまり キーボードを演奏することで脳全体が活性化され 血流量も増えたのです。

アルツハイマー型認知症の大きな原因の一つはベータアミロイド というタンパク質の蓄積 だと考えられています
このデータアミロイドはアルツハイマー型認知症の病理学的特徴の一つであり、
このデータアミロイドの蓄積を最も防ぐ効果的な方法の一つが脳の血流を増やすこととされており、脳の血流が増えるとβアミロイドの蓄積を防ぐだけでなく 脳の若さも 保たれることが分かっています。

大人や中高年が通う神戸のピアノ教室

神戸の灘区にあるピアノ教室サークル音楽教室
には子供はもちろんですが、大人や中高年の方向けにもベテランの先生方がレッスンを行っております！

先日、大人のピアノ指導について福島聖子先生に伺ってみました。

脳活を音楽で楽しみましょう！大人も中高年の方も、ピアノの初心者もご安心ください！
懐メロ等でピアノをはじめられるのもいいかもしれませんね。

とおっしゃっておりました。

福島 聖子（ふくしま せいこ）ピアノ教室講師

 

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